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2012.10.27
父はニューハーフ・そして僕も
第六章 父の帰国・大変身①
そして僕の夏休みも後一週間で今日はママ達が帰ってくる日でした。
ママ達はお昼までに帰ってくると聞いていたのですが僕はこの日に模擬試験のため学校に行き試験が終わるとすぐに家に帰りました。
家に帰るとリビングにはパパと紀子ママとお姉ちゃんがいてママはいませんでした。
僕は「紀子ママ、お帰りなさい」と言うと紀子ママは「ただいま、健ちゃん寂しくなかった」と言うので僕は「うん、大丈夫だったよ。パパとお姉ちゃんがいたから」と言うとパパは「直美が部屋にいるから行って来なさい。話は後からすればいいから」と言い僕は「うん」と言って二階に上がり自分の部屋に鞄を置いてママの部屋の部屋の前で「ママ開けるよ」と言うと中から「いいわよ」と女性の声が聞こえてドアを開けて中に入ると僕はびっくりしました。
それはボディコンワンピースを着ていたのでよくわかりましたが、胸は大きくウエストはくびれてお尻も大きくなり、メイクで真っ赤な口紅とマニキュアを塗った亡くなった二十歳当時の母が立っていたからでした。
僕は「ママだよね」と言うと、すっかり女性の声になったママが「そうよ、ママよ」と言い僕は「その顔」と言うとママは「ごめんね、黙っていて。ママね整形をするなら愛していた母さんになりたくて若い時の母さんの写真を持って行ってこの顔にして貰ったの。健ちゃんはいやだった」と言い僕は「ううん、綺麗なママでうれしいよ。だけどこんなに若くなったママに人前でもママと呼んでもいいの」と言うとママは「当たり前じゃない。ママがどんなに変わっても健ちゃんのママだからね」と言い続けて「ママ、もう少し荷物の整理をするから健ちゃんも着替えてきなさい。それから後一ヶ月ママはゆっくりしなければいけないし、お姉さんもその間ここにいなさいと言ってくれているからそうしようかと思っているけれど、健ちゃんは学校が遠くなるけれどいい」と言い僕は「うん、いいよ。学校は電車で通うから」と言い自分の部屋に行き迷いましたが学生服と下着を脱いでシリコンバストを貼り付けブラジャーとショーツを付けてワンピースを着てメイクをしてピアスとネックレスをしてウィッグを被り準備が出来た頃ママが入ってきて僕を見ると「ここでも女の子になっていたの」と言い僕は「うん、お姉ちゃんがいいって言うから一日中女の子でいたの。それに」と言いクローゼットを見せて「これみんな私の洋服よ。この洋服もメイク道具もすべてパパとお姉ちゃんが買ってくれたの。それにここに来た時はこの部屋は男の子の部屋みたいだったけれどドレッサーやカーテンを買って貰いすっかり女の子の部屋になったの。それにこの水着を着てお姉ちゃんとお姉ちゃんの彼氏にプールに連れて行って貰ったの」と水着を見せながら言うとママは「よかったわね。大事にして貰っていて」と言い僕は「うん、私はママの事は大好きだけれどこの家の家族も大好き」と言いママと二人で一階のみんながいる所に行きました。
リビングに行くとお姉ちゃんが「美穂ちゃんびっくりしたでしょう。直美ママがここまで変わって。まるで私と同じ年齢に見えるし」と言い僕は「初めて見た時はびっくりしたけれど、こんなに綺麗なママになって私うれしいの。それに私にとっては亡くなった母さんが生き返ってきたのも同じだから」と言うとお姉ちゃんは「えっ、どういう事よ」と言い僕は「今のママの顔は亡くなった母さんの顔だよ」と言うと紀子ママが「直美ちゃんは亡くなられた奥さんの事を今でも愛しているのよ。だから整形するならと言って奥さんの写真を見せて手術をして貰ったのよ」と言いお姉ちゃんは「そうだったの」と言いパパが「直美の亡くなった奥さんは幸せだと思うよ。直美にここまで愛されて」と言いました。
そしてママ達はおみやげを僕たちに渡してくれて、中を開けると僕とお姉ちゃんのはピアスとネックレス、それにバッグが入っていて僕は「ママ、私のお姉ちゃんと一緒だね」と言うとママは「そうよ。由紀ちゃんが毎日美穂ちゃんの様子をメールで知らせてくれたから美穂ちゃんが女の子でいたのは知っていたの。だからお姉さんと相談して由紀ちゃんと同じ物にしたの」と言い僕は「ママ、紀子ママありがとう。私大事にするわね」と言いそれからお姉ちゃんとコーヒーを入れてそれをみんなで飲みながら話をしました。
するとお姉ちゃんが「あのね、私パパ達にお願いがあるの」と言いパパは「なんだい」と言いお姉ちゃんは「私ね、直美ママもパパとママ位大好きだし、美穂ちゃんも本当の妹のように可愛いの。だからねこのままここで一緒に暮らす事は出来ないかって思っているの。ダメかな」と言いパパが「私はいいよ。いずれは一緒に暮らすようにと二人の部屋を準備したのだから」と言い紀子ママが「私も賛成よ。この一ヶ月直美ちゃんとアメリカに行って今では直美ちゃんの事を本当の妹だと思っているし、それに美穂ちゃんも娘のように可愛いから」と言いお姉ちゃんは「美穂ちゃんはどうなの」と言い僕は「私ここにいるみんなの事が大好きだからママがよかったらここで暮らしたい」と言うとママは「美穂ちゃん、みんながいいのならここにこさしてもらう。だけど学校が遠くなるけれどいいの」と言い僕は「うんいいよ、学校は電車で通うから」と言うとパパが「美穂は私が朝仕事に行く時にマンションの所まで送って行くから帰りだけ電車で帰って来るといい」と言い紀子ママが「直美ちゃんも前のお店に行くようになれば私か由紀ちゃん送り迎をするから大丈夫よ」と言い僕とママはこの家に引っ越して来る事になりました。
テーマ :
***官能小説*体験談*h小説***
- ジャンル :
アダルト
2012/10/27 20:53
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